地域おこし協力隊の活動の現実にモチベーションが下がったら

モチベーションが下がった時 田舎暮らし

地域おこし協力隊に入隊して日々がんばっているけど報われない

最近、問題が山積みで協力隊の仕事がいやになってきた

人間関係のがうまくいかない

地域おこし協力隊を辞めたい

給料が少ない

など実際に活動してみてから分かった現実の悩みが膨らみ

モチベーションが下がってきた協力隊員に向けて

本記事では長いですが最後まで読めば、きっと解決できる内容となっています。

本記事の内容は

  • 日々の活動を評価してもらうためのコツ。
  • モチベーションを上げる方法。
  • 田舎の付き合い方や自分アピールの仕方。
  • 協力隊を早く辞めれる方法。
  • 地域おこし協力隊でも稼げる方法。

などを私こと田舎オヤジ

24歳で婿養子となり、いきなり田舎へ嫁いで20年以上の月日が経ち、その間に過疎化対策の地域ボランティア活動や地区の行事の役員もして地域住民の信頼は得ることができた。

最近では、実際に地域おこし協力隊の隊員と共に活動して無事3年の期間を終えて

その隊員も今はそのまま地域に卒業生として残り地元でそのまま住んでいます。

本記事を最後まで読めば、地域おこし協力隊の悩みが全て解決できます。

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日々の活動を評価してもらうためのコツ

地域おこし協力隊での主な活動は

地域内の盛り上げ再生する活動

  • 地域コミュニティ活動
  • イベントの企画や運営
  • 地域コミュニティ活動
  • 地域住民のサポート
  • 農作業などの働き手
  • 地域行事のサポート
  • 地域の防犯・安全対策
  • 行政業務・財務サポート

地域外からの人を呼び込む活動

  • イベントの企画・運営
  • 観光資源の発掘・企画・開発
  • 移住・交流促進
  • 特産物など生産・開発・流通・販売
  • 地元資源の調査・町づくりの調査
  • 空き家・空き店舗対策
  • 情報発信・地域PR

この2種類が地域おこし協力隊において主な活動となっている。

自治体によって募集要項に沿った活動をしなくてはならないのだが、

自治体によっては先ほど述べた二種類は

地域内の盛り上げ再生する活動→便利屋

地域外からの人を呼び込む活動→丸投げ

以上のようになっている自治体が多い。

実際、田舎オヤジの自治体もこれに当てはまる。

便利屋として地域に派遣されても便利屋のプロでもない人が

地域でいきなり役に立つわけがない。

独り地域に派遣されてもこなせる業務に限界がある

観光や特産物の企画販売して地域を盛り上げろと丸投げされても

その道のプロのコンサルタントでもないのに三年で結果を出せというほうが無茶である

いきなり地域に来て地域住民の理解と信頼を得て協力してもらうのは難しい。

3年間で評価が上がるわけが無いのは当然なのです。

もしあなたがそれを可能に出来るスーパーヒーローのような

才能があるなら地域おこし協力隊に参加しなくても成功できるでしょう。

なので、自分の中で3年間という期間制限が自分に焦りをもたらし、それが評価を気にする原因となっていることに気づき

短期計画でなく長期計画で活動をしていれば、周りからの信頼も評価も自然と良くなってきます。

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モチベーションを上げる方法

地域を良くするため、毎日朝も夜もなく休日もあってないような地域おこし協力隊の活動をしていてふとモチベーションが下がる時がやってくる。

それは、自分の熱意と地域の温度差を感じる時だ。

田舎ほど保守的な考えが染みついている。

新しいことや変化を嫌う傾向にある。

自分たち地域のことなのに、関心が無いのである。

関心があるのは自分たちの生活だけなのだ。

それを知って、独り孤独感を感じた時に

無性にやる気が失せてくる。

地域おこし協力隊を途中で去る人の多くはこのパターンではないだろうか。

解決方法は、地域はそういうものなのだという認識と地元の人と仲間が出来た時である。

ほとんどの地域住人が無関心でも必ず数人は活動に賛同してくれる人がいます。

すぐに出来なくても努力しているあなたの姿は必ず誰かが見ています。次第にあなたに歩みよってきてくれるでしょう。

まだこのドラマを観ていない人には、お薦めする

東京で派遣をリストラされて地域おこし協力隊として四国の四万十へ移住したTVドラマ

『遅咲きのヒマワリ』

【あらすじ】生田斗真、真木よう子、桐谷健太ほか同世代の豪華俳優陣が共演した群像ドラマ。

28歳で仕事も恋人も失ってしまった丈太郎。途方に暮れていた折、偶然見つけた高知県・四万十市の「地域おこし協力隊」の募集が目に留まり…。

話で所々、ドラマの演出のためなのかツッコミを入れたくなるような場面もありますが

全話を通して地域おこし協力隊の悩みや葛藤、地元との付き合いなど参考になることも多いと思います。

昔のドラマなので動画を探すなら

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田舎の付き合い方や自分アピールの仕方

地域おこし協力隊となったあなたに

まず最初に失敗してほしくないことが自分アピールです。

よくやってしまいがちなのが、派遣された当初から

誰かれかまわず抱負や意気込みを語ることです。

まず最初に地域の人に自分のやる気を知ってもらいたいからと熱弁をふるってしまいがちですが

地域の人は何度もいうように冷めてます

いきなり都会から来た者が地域を良くすると意気込んでも

信用がないので『また調子のいいやつが来た』と第一印象を悪くするだけです。

自分アピールの正解は『自分アピールをしないことです

要は語るより『行動で示せ』ということです。

例えばですが、あなたが学生でクラスに転校生が来たとします。

その転校生が、最初のあいさつで

「自分がこのクラスに来たからには、このクラスを楽しいクラスに変えていきます」

なんて突然言う転校生をすぐに受け入れますか?

郷に入っては郷に従えという言葉がありますが

田舎オヤジもこの洗礼を受けた口です。

都会の便利な暮らしを経験していてれば、田舎の暮らしは

無駄だらけに思えてくるでしょう。

こうすれば、良くなるのに。これを無くせば、もっと良くなるのに。など

田舎に住んでいる人が気づいてないだろうと発言するこの提案もあなたが知らないだけで田舎に住む人はみんな気づいているのです。

ただ、分かっていても出来ない理由があるのです。

田舎の地域を変えたければ、地元の有力者・権力者にならないといけません。

田舎の付き合いには様々なものがありますが

自分アピールの場合とは逆に田舎の付き合いには積極的に参加してください。

謙虚な姿勢で、地域の色んな付き合いに参加をすることが

自分を地域住人すべてに知ってもらう最大の自分アピールです。

田舎の付き合いには、酒の付き合い・セクハラ・パワハラなど人によっては苦手だと感じる人もいるでしょう。

田舎の人は、これで相手の腹を探っているということを覚えておいてください。

嫌だからと避けたり、逃げたりしていてはいつまで経っても地元の人たちから信用が得られません。

田舎でうまくやっていくにはこれらの状況を上手に利用する手腕が必要になります。

苦手だと思う人は、『接客サービス』について調べてスキルをマスターしましょう。

地域おこし協力隊を早く辞めれる方法

早く辞める方法はいつでも辞めれば良いので簡単ですが

辞めれる方法は簡単ではないです。

何度も言いますが地域おこし協力隊の期間は短いです。

最長3年ですが、3年目に今後の辞めた後のことを考えていては遅すぎます。

3年の期間が過ぎたら自治体は容赦なく切り捨てます

初年度から辞めれる方法を考えて行かないとダメなのです。

まず初年度に地域の状況を調査して自立に向け考え、

二年目以降、それに向かって動き始める。

早ければ、二年目の半ばくらいには辞めて独立できるかもしれません。

まずは住まいの確保です。

自治体によっては最初から住まいを提供してくれる所もありますが、賃貸など負担してもらって安く賃貸料を払っている人は辞めれば全額負担となります。

今は、空き家はたくさんありますし、現に地域おこし協力隊でいれば空き家を探すことは容易なことでしょう。

地域おこし協力隊でいる間に好条件の空き家を確保しましょう。

次に仕事ですが、地域おこし協力隊を卒業してもうまくやっていけている人は任期中に起業したり、地元の産業、農業、漁業などをすでに始めています

任期期間中に順調にいけば、早期で辞めて制限の多い地域おこし協力隊でいるよりももっとビジネスの幅が増えるはず。

地域おこし協力隊でも稼げる方法

自治体によっては、副業もしくはアルバイトなど制限がある場合もあります。

自治体から給料をもらっていても15万ほどの支給では

新しい土地に来て新生活をおくる上では最初の内は足りないでしょう。

家や車など補助は受けれますが、自治体からの活動費も十分でなければ自腹が多くなります。

自立に向けて資金を任期中に貯める必要があります。

アルバイトなど許可している自治体もありますが、

やはりおすすめするのはネットを使った副業です。

YouTubeやブログなどの情報発信は地域おこし協力隊の活動の中で

すでにしている人も多くいるが、それを副業にして収入を得ている人が少ない。(もしくは、バレない様にうまくやっている人もいる)

自治体によっては、隊員のプライベートな事や内情を投稿することを禁じてるところもありますが、別アカウントで運営して稼いで資金を貯めている人も少なからずいます。

地域おこし協力隊の活動をしていればSNS配信するためのネタには困ることがありません。

YouTubeやブログで広告収入を得ることが出来れば生活も気持ち的にも余裕が出てくるでしょう。

難しく思うかもしれませんが、始めるのは簡単です。

ほとんどの人がYouTubeを利用していると思いますが、そのまま登録すればすぐにでも動画を配信できます。

ブログなどは、無料で使える(アメバブログやはてなブログなど)ブログサイトもありますが、ブログで広告収入を得るなら

独自ドメイン(○○.comなど)を取得してレンタルサーバー(エックスサーバーなど)を借りれば

すぐにでもブログが始められます。(※費用の金額は安いです)

ブログ記事を書いたら、今度は広告収入を得るためにA8.netなどの有名ASPに登録すればそれで完成です。

YouTubeにしてもブログにしても始めるのは簡単です。

しかし、簡単に始められるのに稼げない人がほとんどなのも事実です。

それは、ほとんどの人が投稿する内容のネタ切れを起こして途中で挫折するからです。

しかし、地域おこし協力隊の活動をしていれば田舎の行事や風景、田舎の生活など投稿する内容は豊富にあります。

毎日の活動日報を投稿すれば、多くの人が観に来てくれるでしょう。

稼げないもうひとつの理由として、稼げるまでに時間がかかるということです。

広告で収入を得るためには、多くの人に観て読んでもらう必要があります。

早い人でも半年から一年経たないと良い結果は出ないでしょう。

なので、早い目からのスタートが大事になります。

地域おこし協力隊となって初年度から遅くても2年目にはスタートしておかないと3年間の任期終了時に収入を得ることが難しいからです。

田舎オヤジが使っているドメイン取得、レンタルサーバー、ブログ作成を紹介します。

※あくまで田舎オヤジが使っているだけなので他にも良い所はたくさんあります(田舎オヤジは面倒なのでドメインもレンタルサーバーもセットになってるRSプランを選択している)

▼独自ドメイン取得▼

▼レンタルサーバー▼

田舎オヤジのブログはWordPressを使っている→お名前.comならWordpressブログがセットで付いている

▼A8.net 無料登録▼

まとめ

全国には、自分の能力や未知の可能性をかけ、地域おこし協力隊となって頑張る隊員がたくさんいます。

しかし、自治体や地域の状況で思うようにいかない隊員もたくさんいます。

また、新しく地域おこし協力隊に入隊したいという人もたくさんいます。

環境は違えど同じ田舎に来た者として、長く田舎暮らしをしている経験を伝え少しでも多くの地域おこし協力隊の活動が良くなるように願っています。

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